WBCから見る具現化の要素

今回のWBCは野球に興味のなかった私でさえも、手に汗を握りながらテレビの前にかじりついていました。

ピンチの場面もたくさんありましたが、日本が優勝して世界一！大谷選手のMVPおめでとうございます。栗山監督の胴上げに思わず涙してしまいました。

みなさんは何を思いながらご覧になっていたのでしょうか。

私は虹視力®的視点で観戦してまして、エフィカシーの高さやセルフトークは「さすがトップレベルのアスリートはビジョンを確実に実現するだけあって素晴らしい！」と強く実感していました。

チームの基盤は信頼と敬意

虹視力®では『お相手を高く観る』ということをお伝えしていますが、これは信頼関係と敬意を持てるお相手でないとできないことですし、逆も然り。

大会中の栗山監督のインタビューでは、何度も「選手を信じている」という言葉が繰り返されました。

栗山監督

最後は村上で勝つんだ！！！

選手の方たちも「みんなが点を取ってくれると信じていた」と言っているように、チームとしてお互いを信頼している姿が随所で見られたと思います。

メンバーがお互いを信頼して高く観れているからこそ、自分の力を思う存分発揮できたんですね！

エフィカシーの高さとセルフトークが最高！

選手たちの本物の脳内トークは知る由もありませんが、この最高の場面でのインタビューの言葉を聞いていれば一目瞭然ですよね！

これは自分自身のことだけでなく、メンバーのことも信頼して高く観れているからできることなんです。

メンバーを高く観ることができるのは、自分自身を高く観れているからこそ。そして、自分自身を高く観れているということは、エフィカシーが高いからこそ。

『野球を楽しむ』ということをダルビッシュ選手も大谷選手も繰り返し言っていましたが、楽しむってエフィカシーが高くないとできないことだと思うんです。

自分だからできると思えていないと、そもそもこの場面に立ってて良いのだろうかと弱気になってしまいます。そんな弱気な状態では楽しむなんてことは頭の片隅に擦りもしないですよね。

その楽しい姿が私たちに十分伝わってきたから、これだけの盛り上がりを見せたのでしょうね☆

大谷選手

（怖い場面でも失敗を恐れるよりも）
何が学べるかなと思っている

栗山監督は選手たちのセキュアベース

『現実を変えたいなら周りに置く人を変える』とはよく言われていること。それは未来に感じている感覚を先取りして当たり前になるという意味も持っています。

コミュニティはその最たるもので、自分の力で望みを叶えていくと決めた集団の中に入ると日常で見る景色が過去の望まない出来事なのか、未来の創り上げたい世界なのか必然的に変わってくるからですね。

叶って当たり前の世界にいる感覚になれるからです。

栗山監督はチーム結成のとき各選手と3時間もお話したそうです。チームとしての目標は世界一だけど、個人の目標・目的も別にあって当然。それらをしっかりと確認して個人の目的も目指していたと。

なぜ野球をやるのか、なぜ日本代表として大会に参加するのか、何を得たいのか。

”意図”がなければチームの目標である世界一も達成できませんし、その先にある選手たちが欲しいものも得られません。選手たちのゴール（オーダー）を明白にして試合に臨んでいたからこそ、成し遂げられた世界一だったんですね！

選手たちのそれぞれの思いを栗山監督がじっくりと話を聞き受け止めてくれたのは、自分たちの望みをわかってくれているという安心感に他ならないと思うのです。

例え失敗しても、成果が振るわなくても、みんなで乗り越えていけるから大丈夫！

この安心感て半端ないですよね。

みなさんも具現化の仕組みを学んだはいいけど不安だらけってことはありませんか？

これでいいのかな？何か間違っているのかな？なんで上手くいかないんだろう。

そんなときはぜひ私を頼っていただけると嬉しいです☆

私がクライアントさまのセキュアベース（心の安全基地）ですからね！

具現化において一番大切なのは感じている感覚をキャッチすること

オーダー（意図・ゴール）を出すときに大切なのはピュアハート。ですが、多くの人は自分のピュアハートがわからない方ばかりです。

ではピュアハートを知るにはどうしたらいいか。これは自分が感じていることをひとつずつ知っていくことです。

今回のWBCはとっても良い教材になるんですよ！

野球が好きとか嫌いとか、そんなことは全く関係ないので意識から外して選手たちの場面場面で感じていたであろう感覚を自分で感じてみて欲しいのです。そしてどんなセルフトークをしているだろうか考えてみましょう。

昨年の三冠王村上選手が成績が不振な中、4番打者として立ち続けていたときやイタリア戦9回裏の打席に立ったときの感覚とセルフトーク。

イタリア戦でリードされ続けて逆転しなければ敗退してしまう場面での大谷選手の打撃の場面。

考えただけで身震いしませんか？

あのトップレベルのアスリートたちの感じている感覚やセルフトークって、今私たちがエフィカシーや在り方、セルフトークを高くしたいと望んでいるそのものなんですよ。

そんな逃げ出したいと思ってしまうような場面で活躍した選手たちには世界一という現象が起こりましたが、私たちには私たちが望む本当に欲しい現象が起こるのです。

虹視力®では日常は実験の場♪ともお話していますが、自分の現実だけでなく他人の場面でも実験・練習ができるんです。

特に自分のピュアハートがわからなくて困っている人にはおすすめです☆

私のコミュニティの中でもこれやろう！

ジュン

どんな願いも叶える人

TwitterInstagramLINEContact

はなまるをあげる人。 自分を甘やかす魔法でどんな願いも叶える方法をお伝えしています。 看護師・保健師・公認心理師