脳みその余裕は心の余裕♡五感で静けさを取り戻そう

最近脳疲労の特集を目にする機会が続いて、具現化の概念にも通じることがあるな~と思ったんですね。
頭がパンパン、考えすぎて眠れない、現実に追われて自分の声が聞こえない。
そんなときこそ、必要なのは情報ではなく感覚かもしれません。
全開の記事でも書きました、脳疲労と具現化の関係。

今回は、脳疲労を癒やす五感の感じ方をご紹介しますね!
脳疲労とは(復習)
「脳疲労」とは、名前の通り「脳が疲れている状態」。
スマホやPCから流れ込む大量の情報、常に何かを考え続ける癖、止まらない思考のループ……これらが続くと、脳はオーバーヒートしてしまいます。
実は私自身も、過去にこの状態にどっぷり浸かっていた時期がありました。
恋愛で悩んでいたときのことです。

どうしたら彼とうまくいくのか
今、彼は何を考えてるんだろう
私は何をすればいいのか
そんなことを四六時中考えては、ネットや本を漁り、頭の中が情報で飽和状態に。
そのときの私は、もはや「自分がどうしたいか」にフォーカスする余裕すら失っていました。
これこそが脳疲労の状態。
have toだらけの脳が願いの実現を妨げていた
脳が疲弊してくると、「〜したい」「〜でありたい」という感覚にアクセスしづらくなります。
その代わりに、
- もっと頑張らないと
- ○○しなければ
- 〜すべき
という「have to(〜しなければ)」が頭の中で暴走するようになります。
私たちが本来持っている“創造力”や“願いを感じる力”は、心の余裕、もっと言えば「脳の余白」があってこそ発動するもの。
脳疲労のまま走り続けると、願いを具現化する力すら鈍らせてしまうのです。
引用:BOOCSより
これはまさにhave toだらけになることと同じで、自分に鞭打ち頑張ることを強いてしまいます。
五感を使えば、脳は休まる。癒しのスイッチは“今ここ”にある
では、そんな状態から抜け出すにはどうしたらいいのでしょうか?
答えはとてもシンプルです。
「五感」を喜ばせてあげること。
これは、わたしが普段セッションなどでも取り入れている「感覚に戻るワーク」と同じエッセンス。
時間も場所も選ばず、たった1分でもできるので、ぜひ気軽に試してみてください。
【五感を取り戻すワーク】今この瞬間の「感じる」に集中する
視覚|空や自然を“ぼーっと”眺めてみる
忙しない画面から目を離し、空を眺める。
好きな風景や、美しい花の色、木々の緑、夕暮れの光…
「わぁ、綺麗だな」「なんか好きだな」そんな気持ちで眺めてみてください。
大事なのは“意味を考えない”こと。感じるだけでOKです。
嗅覚|アロマやお茶の香りを目を閉じて味わう
コーヒーやハーブティー、精油やお花の香り。
目を閉じて、その香りにだけ集中してみましょう。
「いい香りだな〜」と、香りが身体に染み込むように感じていく。
それだけで、脳は少しずつ緩んでいきます。
聴覚|好きな音、自然の音を耳に届ける
お気に入りの音楽でも、小鳥の声や風の音、川のせせらぎでも構いません。
目を閉じて音に耳を澄ませると、思考がすっと遠のいていきます。
「聞く」ではなく「感じる」というつもりで音を浴びてみてください。
味覚|一口に“全集中”して味わい尽くす
いつもは無意識に食べてしまうおやつやごはん。
それを、ひと口ずつゆっくり、目を閉じて「味」に意識を向けてみましょう。
甘さ、香ばしさ、温度、食感……
そこには、たくさんの“今この瞬間”が詰まっています。
触覚|肌にふれる“あたたかさ”に気づく
お風呂のお湯、お布団のぬくもり、ペットの毛並み…
好きなものにふれたときの感覚に集中してみましょう。
私は個人的に「猫モフモフ」が最強のリラックススイッチです🐾
感覚を使うと自分の“本当の声”が聴こえてくる
この五感ワークのポイントは視覚以外は目を閉じること。
視覚を遮ることで、より深く「今ここ」に集中しやすくなります。
1日1分でも構いません。
自分が「気持ちいいなぁ」と感じる感覚に意識を向けることで、頭に詰まった余計な情報がすっと流れていきます。
そしてその結果
「私は今、どうしたいのか」
「私は今、何を感じているのか」
そういった“本当の自分の声”に気づけるようになってくるんです。
脳が静まると人生が動き出す
脳みそに余白ができると、心にもスペースが生まれます。
そのスペースこそが、「願い」や「創造」のタネが育つ場所。
つまり、脳の余裕=心の余裕=人生の余裕
脳疲労を癒やし、感覚を取り戻すことは、単なるセルフケアではありません。
自分の願いを見つけ、叶えていくための“小さくて大きな革命”なのです。
感覚を取り戻す日常へ一歩ずつ
私が運営しているコミュニティでも、こうした「五感を研ぎ澄ますワーク」や「感覚を取り戻すサポート」を行っています。
「考えすぎて疲れてしまった」
「本当の気持ちがわからなくなっている」
そんな方こそ、まずは“感じる”という入り口から、自分に戻ってみませんか?
今日のあなたに、少しでも余白と優しさが届きますように。