【「愛されたい」と思ってしまう理由】本音は“愛されたい”じゃなかった?


もっと愛されたいのに、うまくいかない
愛されたいと思ってる自分が、なんだか苦しい
そんな風に感じているとしたら、もしかするとあなたの本音は“愛されたい”じゃないかもしれません。
ですが、私たちが「愛されたい」と思うのは、本能的な欲求でもあるんです。
なぜ「愛されたい」と思うのか?
いきなりですが、質問です。
「愛されたい」と思っているとき、あなたの心の奥にはどんな感情がありますか?
たとえば
- 認められたい
- 安心したい
- つながっていたい
こうした願いがあるとき、人は「愛されたい」と表現することがあります。
でも実はそれ、もっと深い“本当の願い”を言葉にできていないだけなのかもしれません。
「愛されたい」と思う気持ちの背後には、さまざまな心理的要素が隠れています。
それを理解することが、次のステップへ進むための第一歩です。
1. 社会的な思い込み:「愛されたい=弱い」という誤解
私たちは小さいころから、「自立すること」が美徳だと教えられます。
「人に頼らない方が強い」「愛されたいという気持ちを持つことは弱い」という価値観があるため、愛されたいと思うことに対して、どこか罪悪感や恥ずかしさを感じることがあるのです。
でも、この価値観こそが、実は不健康な考え方であることに気づく必要があります。
2. 愛されたいのは自己価値を確認したいから
「愛されたい」と思う背景には、自己価値を確認したいという欲求が隠れています。
誰かに認められ愛されることで、自分の存在が確かであることを実感したいという願望があるのです。
この欲求は、無理に抑えるべきものではなく、むしろ自分が大切にされていると感じることで心のバランスが取れるというポジティブな側面があります。
3. 失敗や拒絶の経験:心の壁を作る
過去に、愛されたいと思っていたのに拒絶されたり裏切られたりした経験があると、「愛されたい」という願望を持つことに恐れや不安がついて回ることがあります。
その場合、愛を求めることに対して心の壁ができてしまい、本当は愛されたいのに、心のどこかでそれを恐れている自分に気づけなくなることがあります。
本当は愛されたい“だけ”じゃない?もっと深い願望
ここまで読んで、「愛されたい」という気持ちが自然なものであることに共感していただけたかと思います。しかし、少し立ち止まって考えてみてください。
本当にあなたの本音は、「愛されたい」だけなのでしょうか?
実は、「愛されたい」という気持ちの裏には、もっと深い願いが隠れているかもしれません。
私がカウンセリングや講座でよく見かけるのは、「愛されたい」と言いながら、本当は「愛したい」人たちです。
しかもそれは、「こうしてあげたい」ではなくて

ありのままの自分のままで、思いっきり“愛する”という行為を通して、自分の喜びや命を感じたい!
という、もっと根源的な衝動だったりします。
ありのままの自分で、思いっきり愛したい
多くの人は、「愛されたい」と思う一方で、「自分を愛する」という行為ができていないと感じていることがあります。
しかし、もっと深い欲求は、自分を愛し、他者を愛することです。
「愛されたい」と言っている自分の本当の気持ちは、「愛したい」という衝動に近いのです。
愛されることが大切だと感じるのは、他者に愛を与えた時に得られる満足感や幸福感を求めているからです。
なぜ「愛したい」気持ちが重要なのか?
「愛したい」という欲求は、他者にエネルギーや温もりを与え、人間関係を深め、喜びを共有するという生きる力そのものです。
また、愛したいという気持ちを持つことは、自分が世界の一部として存在していることを実感し、その存在が他者とつながっていることに喜びを感じることです。
「愛されたい」は、心が発するサインかもしれない
- 本音に気づいていない
- 本音を言葉にできていない
- 本音を感じるのが怖い(受け取るのが怖い)
そんなとき、心は「とりあえず愛されたい」と言ってくることがあります。
それはダミーの願望ではなく、本音にたどり着くための道しるべ。
だからこそ、その気持ちを否定しなくて大丈夫。
でも、そこに留まりすぎずに、その奥の自分に問いかけてみてほしいんです。
本音に気づくための3つのステップ
では、実際に「愛されたい」という感情の背後にある「愛したい」という本音に気づくためには、どのようにアクションすれば良いのでしょうか?
1. 「愛されたい」という気持ちを否定しない
まずは、「愛されたい」という感情を否定しないことです。
この気持ちは無理に排除するものではなく、むしろ自分が本当の気持ちに気づくためのきっかけになります。
自分が本当に求めているものを知るためには、まず「愛されたい」という願望がなぜ出てきているのかをじっくり観察しましょう。
2. 本当の願望に向き合う
次に、「愛されたくなる自分」の裏側にある「愛したい」という感情を感じてみましょう。
例えば、あなたが大切にしたい人は誰ですか?
その人に対してどんな愛を与えたいと思っているのでしょうか?
その思いが、あなた自身の本当の願いかもしれません。
3. 「愛したい自分」を表現する
最後に、自分が愛したいという感情を表現することです。
愛されたいと感じている自分を愛し、その上で「愛したい」という気持ちを外に向けて伝えることが、あなたの本当の力を引き出します。
例えば、家族や友人、パートナーに対して積極的に愛を表現してみましょう。
もしかして本当は「愛したい」のかも?
- 誰かを思いきり包みたい
- 自分の愛で誰かを照らしたい
- 役に立ちたい、じゃなくて命を届けたい
そんな気持ちがあるなら、あなたの本音は「愛されたい」じゃなくて、「愛したい」なのかもしれません。
「愛されたい」と感じたときこそ本音を見つめてみる
- 「愛されたい」と思うことは自然な感情ですが、それだけではない深い本音が隠れていることがあります
- その本音は「愛したい」「存在を届けたい」という衝動かもしれません
- 「愛されたい」だけに焦点を当てずその奥にある願いに目を向けることで、自分と深くつながれる機会になります
- 自分も大切な人も愛することが最も豊かな人生を創り出します
「愛される」も「思いっきり愛したい!」
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