がんばることって悪くない

こんにちは、ジュンです。
みなさんは「がんばる」って、どういうイメージを持っていますか?
私は長い間、「がんばる=しんどいこと」「がんばっても報われないもの」だと思っていました。
たとえば、頑張っても認められない、わかってもらえない。
「もっと頑張らなきゃ」と自分を追い込み、疲れ果ててしまう。
あるいは、がんばること自体が“いい子”としての証明になっていて、本当の自分の気持ちは置き去りにしていたり。
そんなふうに思っていた私のもとに、あるときふっと降りてきた言葉がありました。
「もう、がんばりたくない」
昨年の春頃、パートナーとの関係の中で限界を感じていた私は、 「もう無理」と言わんばかりに、心の奥からこの言葉が湧き上がってきたのです。
そこから、「がんばる」を手放したくて、“自然体で、努力もせず、全部うまくいく世界”を夢見ていました。
けれど、現実はそんなに甘くない。 気づくとまたがんばっている。
なぜかって? どうやら私、がんばるのが好きみたいなんです(笑)
「がんばりたくないのにがんばってしまう」ジレンマ
がんばりたくない。 でも、がんばってしまう。
その繰り返しの中で、私は何度も自分を責めてきました。 「手放したいと思っているのに、なんでできないの?」 「私ってダメなの?」
だけど、ある講座での学びの中で、こんな視点をもらったのです。

「がんばる」にも種類がある!
過去をなんとかしようとして必死になる“しんどいがんばり”と、 未来に向かって自然と湧いてくる“わくわくするがんばり”。
どちらも「がんばる」だけれど、質がまったく違う。
意識の方向が「がんばり」の質を決める
たとえば過去の私は、
- 彼に嫌われたくなくて本音を我慢していた
- 関係性を修復しようとして状況をコントロールしようとしていた
- 自分の気持ちよりも彼の態度ばかり気にしていた
これらの行動は、すべて「がんばっている」ようでいて、 実は“過去に囚われている”エネルギーなんですよね。
過去を変えたい、今を無理やり変えたい、という気持ち。 それってすごくエネルギーを消耗するし、報われにくい。
でも一方で─。
私は、彼の地元に引っ越すために、転職活動をして、物件を探し、遠距離移動をし、苦手な運転もがんばりました。
それがそこまで苦じゃなかったのは、 「彼と一緒にいる未来」が嬉しくて、ワクワクしていたから。
つまり、意識が未来に向いていたんです。
どこに向かってがんばってる?
ここで、虹視力®の視点が活きてきます。
「意識の先がどこを向いているか?」
これは、自分の中の世界観や選択を整えるうえで、非常に大切な問いです。
- 過去や現状を変えようとしてエネルギーを使い果たしていないか?
- それはHave to(やらなきゃ)なのか、Want to(やりたい)なのか?
- その努力は未来の自分を喜ばせるものか?
がんばること自体が悪いのではなく、“どこに向かってがんばっているか”が重要なのです。
がんばる=愛のかたち?
そして、最近の気づき。
私はどうやら、彼の前でがんばっちゃうタイプみたいなんです(笑)
- 良いところを見せたくてつい張り切ってしまう
- でも空回りしてドジする
- それをさりげなくフォローしてくれる彼にキュンとする
そんな自分を「ダメだな」と思っていたけれど、 あるときふと思ったんです。

俺の前でがんばっちゃうほど私って彼のことが好きなんだな
がんばって失敗しても素直に見せられる私になりたいな
がんばることって、実はとても人間らしくて、 ときに可愛らしさや愛おしさすらもあるんですよね。
「がんばること」は自分との信頼を育てる力
がんばりすぎて苦しいときは無理にがんばらなくていい。
でも、未来に向かってワクワクするようなことならがんばってもいい。
むしろ、そのがんばりは“自分との信頼”を育ててくれる力になります。
がんばることが悪いんじゃなくて、 何のために、どこに向かってがんばっているか─。
それを見つめ直すことで、がんばることはきっと自分を輝かせるエネルギーになるのです。
あなたが今、がんばっていることは 「どこに向かっている」ものですか?
もしその先に、“あなたの本当に望む未来”があるなら、がんばることは悪くありません。
この記事が、あなた自身の“がんばり”を見直すきっかけになれば嬉しいです。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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